コーヒーかす
-捨てられるものに、新たな命を与える-
現在の活動

2025年7月より、横浜国立大学教育学部 附属特別支援学校の生徒と共に、横浜市弘明寺商店街のコーヒーショップ「PEACH COFFEE」で発生するコーヒーかすを使用した商品開発を行います。
同年7月14日から翌年3月まで、学校の授業の一部として取組を進めます。
これまで取り組んだこと
「コーヒーかすキャンドル」の制作
ネット上の作り方を参考に、コーヒーかすを使った「コーヒーキャンドル」を試作してみることに。
左が「PEACH COFFEE」さんのもの。右は当法人のメンバーが自作したものです。


三者間での企画実施に際する「提案書」の作成
授業「コンセプト」の決定

チームからのお知らせ
情報更新まで、しばらくお待ちください
活動を始めたきっかけ
コーヒーかすは、コーヒーを抽出する際に発生する副産物のこと。
コーヒーかすは、再利用することで新たな価値を創出できる素材であるにも関わらず、一般的には廃棄されてしまっています。
横浜・弘明寺に店を構える「PEACH COFFEE」の百崎 佑(ももざき ゆう)さんも、毎日発生する大量のコーヒーかすに頭を悩ませていました。

何とか「コーヒーかす」を活用できないものか……
百崎さんは、同郷でもともと面識があった岡野(当法人の副代表)に声をかけます。



一緒に、コーヒーかすの利用方法を考えてほしい!
そんな提案を受けて、2024年の8月からこのプロジェクトが走り始めました。
当初は、当法人とPEACE COFFEEの二者間の取組でしたが、2025年1月より横浜国立大学教育学部 附属特別支援学校も加わり三者間でプロジェクトを進行しています。
チームの目的
本チームは、次の2つを目的に活動しています。
廃棄されるはずのコーヒーかすをアップサイクルすることで、無駄を減らし、持続可能な社会を目指します。
捨てられる素材に新たな価値を与える過程で、廃棄物を出す人・新しい何かを作り人・それを使う人を含む関係者すべてを笑顔にします。
「食」を取り巻く環境を、よりポジティブにしていきたいと考えています。