団体概要
私たち一般社団法人GRAF(グラーフ)は、「食から笑みを。」を団体理念に掲げ、食品のロスなどの食に関する社会課題の解決と、すべての人が食を通して笑顔になれる社会の創造を目指して活動しています。
生産段階のロス削減・フードバンクの周知とネットワークづくり・食に関する課題の啓発の3つを活動の柱に据え、具体の取組として主にSNSやイベントを通した啓発・アナログゲームの開発・フードバンク一覧サイトの制作・食料支援を行う方々へのインタビューをおこなっています。
MESSEAGE
代表の言葉
社会課題である食品ロスを解決したい。今よりもっといい社会を創りたい。
そんな想いを抱いた高校生数人が集まり、この団体は産声をあげました。
2021年8月のことです。
私自身が食品ロスに関心を持ったのは、それより2年前の高校1年の時でした。
「世界の食料問題を解決する」という壮大なテーマが設けられた探究活動。その中で「日本の外食産業におけるロスをいかに減らせるか」を考えるうちに、課題解決に向けて挑戦したい気持ちが高まっていきました。
団体での活動を続けるうちに、食品ロス問題の他にも多種多様な食にまつわる社会課題(孤食、農業における廃棄、物価の高騰など)があることに気付きます。同時に、こうした課題は食品ロスとは切っても切れない関係にあると考えるようになりました。
そこで、2023年5月頃より「食から笑みを。」の旗印の下、食品ロスを含む「食品のロス」の解決と、食を通して笑顔になれる社会の創造を目指して活動を進めてきました。
私たちのメンバーは、理由や背景は様々あれ、こうした食に関する課題に興味や関心を抱いています。
団体の理想を追い求めつつ、ここにいる一人ひとりの想いも大切にしながら活動を進めてまいります。
また、これまでお会いしたみなさん、そしてこれから出会う方々とのご縁を大切に、より多くの人の「食」が楽しく、豊かで、幸福感に満ちたものになることを目指してまいります。
これからも、このGRAFというチームを応援いただけると幸いです。
一般社団法人GRAF 代表理事 小野 佑真
団体名の由来
「食品ロス削減に取り組む団体」を英訳した「The Group for Reducing the Amount of Food loss」の頭文字を取って、GRAF(グラーフ)と名付けました。
団体名を考えた2021年9月当初は、その名の通り「食品ロス削減」のための活動をおこなっていました。
しかし現在では、食品ロスを含む「食に関する社会課題の解決」を目的として活動を展開しています。
GRAFのロゴ・キャラクター
中央に団体名「GRAF」がプリントされたロゴ。
2つの手で地球を支えるデザインには、「地球に優しい世界を世界中の人々の手で創り上げていきたい」という想いが込められています。
私たちが暮らしている地球には様々な問題が生じています。
その中で当法人は「食に関する社会課題」に着目し、課題解決に向けて取り組んでいます。
このキャラクターはおにぎりとホッキョクグマをモチーフにしています。
「おにぎり」はコンビニ等での大量廃棄の代表食品であり、私たちの身近な食品のロスを表しています。
「ホッキョクグマ」は地球温暖化の影響を受ける動物の代表例であり、食品廃棄時に温室効果ガスを排出することが原因の一部となる世界的な環境問題を示唆しています。
団体情報
団体名 | 一般社団法人GRAF(グラーフ) |
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設立時期 | 2022年5月 |
代表 | 小野佑真 |
役員 | 副代表理事:岡野 直樹 理事 :奥西 夏季 理事 :松村 凪紗 | 代表理事 :小野 佑真
メンバー数 | 8人(2024年8月23日 現在) |
メールアドレス | graf.sdgs.jp@gmail.com |
定款 | 定款 |